3月23日「月輝の調(つきのしらべ)」を発売いたします。
今作品は伝統的な組紐の技法と日本が独自に発展させてきた結びの技法を使って作られており、和の空間だけでなく洋の空間にも違和感なく溶け込むよう純銀の箔を使用した銀糸で作られています。モダンな銀一色は月光が降り注ぐ様をイメージし、結びのリズムは月の満ち欠けを表します。日本では古来「結び」は「産霊(むすひ)」であり、機能と装飾性、さらには精神性を同時に兼ね備えた文化として発展してきました。
コロナ禍によって⻑くなってしまった家で過ごす時間。豊かな住空間作りに注目が集まる中、壁面を飾るインテリアとして日本が誇る組紐・結びの文化・技術を身近に感じていただけましたら幸いです。
「Op1.几帳結び」「Op2.十二片菊結び」「Op3.相生結び」の3種類です。ご注文・ご入金をいただいてから商品を製作する受注生産です。詳しくは、商品ページをご覧ください。